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第14回まちだ市民セミナーのお知らせ

日 時 :令和3年2月28日(日)14:00~16:30
開催形式:オンライン開催(YouTubeにて配信)
知っておきたい性のはなし ~子どもたちを守るために~
【14:05~14:50頃】
「自分と相手を大切にするって?
~若者の性の現状と、親として、産婦人科医としての課題~」

筑波大学大学院ヒューマン・ケア科学専攻 社会精神保健学分野 産婦人科医 遠見 才希子 先生
10代の頃「もっと気軽に楽しくまじめに性を考える場が欲しかった」と気づき、大学時 代から性教育を行い、中高生の生の声を聴くことで見えてきた、性暴力、緊急避妊、中 絶に関する問題を含めてお話しします。性の健康を守るために大人ができることとは? 子どもたちのおかれている現状を知り、一緒に考えていきましょう。
【14:50~15:35頃】
「LGBT/SOGIの基礎知識:トランスジェンダーの子どもと学校」
岡山大学大学院保健学研究科 研究科長 岡山大学医学部保健学科 学科長 中塚 幹也 先生
LGBT当事者は子どもの頃からセクシャリティに関する悩みを持っています。岡山大学 ジェンダークリニック受診者の約9割が中学生までに性別違和感を持ち、約25%が不登 校を、約60%が自殺念慮を、約30%が自傷・自殺未遂を経験しています。トランスジェ ンダーの子どもにとっては、学校と医療機関との連携も重要であり、二次性徴抑制療法 などにつながります。しかし、子どもは気持ちを封じ込めており、話しやすい教員や小 児科医、そして周囲の大人がいるかどうかは重要です。
【15:45~16:25頃】
「ゲストスピーカーとして当事者の方々の声と総合ディスカッション」
共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク
なないろほたる 教員、虹色さざんか/会員 松尾 タクミ 氏/流 氏
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