大会ホームページを開設いたしました。
日本小児歯科学会第36回関東地方会大会・総会 (shonishika.jp)
詳細は大会ホームページをご覧ください。
日 程 | 会 場 | 大会長名 | |
第13回関東地方会 | 平成10年9月27日(日) | 武蔵野市公会堂 | 浅野秀明 |
第14回関東地方会 | 平成11年10月31日(日) | 鶴見大学会館 | 填本光 |
第15回関東地方会 | 平成12年9月17日(日) | 土浦市民会館 | 木村興雄 |
第16回関東地方会 | 平成13年10月14日(日) | 日本歯科大学 | 伊藤憲春 |
第17回関東地方会 | 平成14年10月 6日(日) | 国立オリンピック記念 青少年総合センター センター棟 |
丸山進一郎 |
第18回関東地方会 | 平成15年9月28日(日) | 大宮ソニックシティ | 吉田昊哲 |
第19回関東地方会 | 平成16年10月 3日(日) | 日本大学松戸歯学部 | 井上雄温 |
第20回関東地方会 大会および総会 ならびに20周年 記念講演会・式典 ・祝賀会 |
平成17年10月10日(祝) | きゅりあん | 大竹邦明 |
第21回関東地方会 | 平成18年10月22日(日) | 鶴見大学記念館 | 田中英一 |
第22回関東地方会 | 平成19年9月30日(日) | 東京医科歯科大学 歯学部 | 武井啓一 |
第23回関東地方会 | 平成20年10月 5日(日) | 幕張メッセ国際会議場 | 髙野博子 |
第24回関東地方会 | 平成21年11月 8日(日 | 前橋テレサ (前橋勤労者総合福祉センター) | 武井謙司 |
第25回関東地方会 | 平成22年9月26日(日) | 鶴見大学記念館 | 田中晃伸 |
第26回関東地方会 | 平成23年10月16日(日) | ホテルニューオータニ幕張 | 鏡宣昭 |
第27回関東地方会 | 平成24年10月21日(日) | 昭和大学旗の台キャンパス | 野島洋 |
第28回関東地方会 | 平成25年10月27日(日) | 神奈川歯科大学 | 羽田宣裕 |
第29回関東地方会 | 平成26年9月28日(日) | 大宮ソニックシティ | 諸星孝夫 |
第30回関東地方会 | 平成27年9月13日(日) | シェーンバッハ・サボー(砂防会館別館) | 早川龍 |
第31回関東地方会 | 平成28年10月2日(日) | コラニー文化ホール(山梨県甲府市) | 岩下智 |
第32回関東地方会 | 平成29年10月1日(日) | 松戸市民会館(千葉県松戸市) | 谷博司 |
第33回関東地方会 | 平成30年10月6日(土)7日(日) | 宇都宮市文化会館(栃木県宇都宮市) | 福本敏 |
第34回関東地方会 | 令和元年9月16日(月・祝) | 公財)文京アカデミー 文京シビックホール(東京都文京区) | 浜野美幸 |
日本小児歯科学会・関東地方会のホームページをリニューアルいたしました。(2021年3月)
今後こちらのコラムでは、お子さんの歯のケアやよくあるご質問など、小児歯科に関わるお役立ち情報を小児歯科専門医がお届けしていきます。
『小児歯科専門医のご案内』
お子さんにとってはじめての歯医者さんは、お子様の口の健康を一生左右すると言っても過言ではありません。そのためには、子どものお口のことを良く知っている先生に診てもらうことが大切です。そこで、日本小児歯科学会では、専門医制度を設けております。
小児歯科学会専門医は、厚生労働省の認可を受けた、高度な小児歯科に関する専門的知識並びに治療技術を有する歯科医師です。
お子様のお口のことで、心配や不安なことなどありましたら、遠慮なくお近くの「小児歯科専門医」にご相談下さい。皆様方のお住まいの関東地域の小児歯科専門医はこちらの「専門医の一覧」からお探し下さい。
Q.むし歯はどうしてできるの?
A.乳歯は、生後6か月ごろに生え始め、2歳半ごろには上下10本ずつが生えそろいます。むし歯は減少傾向にありますが、生えそろって間もない3歳で、すでにむし歯があるこどもが6人に1人の割合でいます。子どものときに、歯みがき習慣をしっかり身につけることがとても大切です。むし歯は、歯の表面についた「むし歯原因菌」が、口の中に入ってきた「糖分」を分解して作る酸によって、歯が溶かされてできます。溶かされるまでには「時間」がかかるので、甘いものが口の中に入ったら、すぐにむし歯になるわけではありません。溶かされるには「時間」もかかります。つまり、むし歯菌がいる口で、甘いものを食べて、そのままでいるとむし歯ができるということです。
Q.歯が茶色くなったらむし歯なのですか?
A.歯の表面が茶色くなったり、白くなったりしたときは、初期のむし歯の可能性があります。穴が開いてきたときには、小さくても内部で進行していることが少なくありません。乳歯は永久歯に比べて歯の質がやわらかいので、むし歯になりやすく(歯が溶けやすく)、進行も早いのが特徴です。大人のむし歯のように、しみたり痛かったりというような症状も少なく、こどもがうまく訴えられないことから、進行してから気づくことも少なくありません。
Q.どうしたらむし歯を予防できるの?
A.それは、規則正しい食生活と歯みがきです。1日3回の食事とおやつ以外に、お菓子を食べたりジュースやスポーツ飲料を飲んだりするのは控えましょう。だらだら食べも注意が必要です。口の中に食べ物や糖分が入る回数が多かったり、入っている時間が長かったりすると、むし歯になりやすくなります。食べた後の歯みがきも大切です。歯みがきができないときは、水やお茶を飲ませたり、ぶくぶくうがいができれば、なおよいでしょう。夜は、口の中をきれいにしてから寝かせましょう。歯みがきは、むし歯の原因菌を少なくし、歯を溶かす酸の材料となる食べかすをきれいにする効果があります。
Q.歯みがきはいつから始めたらいいの?
A.歯が生える前から準備を始めましょう。口はとても敏感なところです。おっぱいを飲んでいる頃から、口のまわりや歯ぐきをやさしく触ってあげるといいでしょう。歯が生え始めてもすぐ歯ブラシではなく、ガーゼみがきなどから少しずつ慣れさせると、歯みがき嫌いにならずにすみます。奥歯が生える頃には、お母さんの膝の上にお子さんを仰向けに寝かせて仕上げみがきをするといいでしょう。歯みがきの気持ちよさをこどもに体験させてあげてください。歯みがきの時間は親子のスキンシップタイムです。お母さんもお父さんも、気持ちよさそうに楽しそうに歯みがきをしましょう。
(こどもの健康週間2013から抜粋)